ヤマトの一生(5) [ペット]
5才の頃。
いつも家に入っているように見えるけど、
お母さんは普段は入れてくれない。
だから
裏口からリードの届く範囲に裏口から入り込んで、
居座っています。
ここにいるとみんなが見えるので安心だから。
夜になると追い出されるけど。
家の中に入れてもらえるのはシャンプーした後だけです。
だから入れてもらったときはうんと甘えます。
おところしくなりましたが、性格は意気地なしです。
飼い主に似ていますねと
よく言われたのですが、複雑でした。
ひなたぼっこ
虎の威を借る狐
じゃなくて、羊の毛皮をきてる犬。
家に入っているときは何をされてもおとなしいです。
お兄ちゃんとは仲良し。
遊んでくれるから大好き。
6才のお誕生日。
我が家でお誕生日をするのはヤマトだけ。
パン屋さんで買ってもらった、大好きなパン。
ソーセージが棒に挿してあって、
そのまわりがパンになっています。
パン屋にお伴すると、かならずお父さんは買ってくれます。
だからパン屋が大好き。
決して途中では食べないで、袋に入れてもらって、
くわえてまっすぐに家に帰ってきます。
この時ばかりは何処へも寄りません。
ただただまっすぐ。
そして
家に帰ると食べることが出来るのでした。
うまかった!