温泉に入るさる

長野県の「地獄谷野猿公苑」に行きました。

駐車場から杉の木の中を20分ほど歩き、

地獄谷温泉を通り越して

天然記念物「渋の地獄谷噴泉」のさきに

野猿公苑入り口がありました。こんな看板があって、

いつもは、9時頃には山から下りてくると言うことでしたが、今日はお寝坊したようで、

遅くなって降りてきました。子供を背負った母ザル達も、急な崖をぞろぞろと降りてきました。

そして温泉に入って、係の人が麦のようなものを播いてくれたので、温泉の中に落ちたのを

温泉につかりながら拾っていました。

温泉に入るのは世界でも珍しいそうで、外人観光客が沢山きていました。

温泉から上がると毛がくっついて細くなって、それでもすぐにふわっと戻ってきます。

湯冷めしないのか心配です。

前にまいた麦が､雪の下にもぐっているそうで、雪をかき分けて、拾っていました。

昔行ったモンキーセンターではとても怖い思いをしたのですが、ここの猿たちは非常におとなしく、

人間の足下をすり抜けて通っていきます。カメラを向けても平気です。

人間を無視しているようです。人間もちょっかいを出さないよう書いてありました。

お互いが共存するってこういう事なのかと思いました。

コメント 5

サルを見るときの注意は、人間の傲岸さを見せつけられたような気がしました。
本当に湯冷めしないのか、心配になります。
by 斗夢 (2010-02-07 05:58) 

子どものころ、高尾山でうっかり目が合ってしまい、襲われたことがあります。
私の友人は、志賀高原で、手に持っていたアーモンドチョコを奪われました。。。
by cjlewis (2010-02-07 10:30) 

人間の方がちょっかいを出さなければここの猿は本当におとなしいです。今までは怖いと思っていたので、びっくりしました。フラッシュをたいても、50ｃｍ位まで近ずいても平気でした。本当に人間を無視している感じです。、
by arashi (2010-02-07 10:46) 

サルも極楽ですね。
とても気持良さそうで見ていて微笑んでしまいました。
by nuevo8hola (2010-02-07 11:01) 

以前　"ワードでポスターを作る"って講座を受けた時に
「温泉に入る猿」を使って　思い 思いに作りました。
arashiさんが行かれて　撮ってきたのには親しみを感じますね！
駐車場から歩いてとありましたが　車で行かれたのですね。
by ララアント (2010-02-07 22:44)