世界最大の果実 晩白柚(ばんぺいゆ) [食べ物]
先日、
吾妻山へ行った時に、
お嬢さん達が小玉スイカぐらいの大きさの,
大きいみかんの皮をむくのに四苦八苦していた。
ナイフで皮に切れ目を入れて
果肉と皮のあいだの綿のような白いのが、1-2cmぐらい厚く
ナイフで切り離さないと離れない。
後で子供達が先生と呼ぶ女性にいろいろ指示されながら
頑張っていた。
見たこともない大きなみかんだったので、
何というのか聞いて見た。
「ばんぺいゆ」
「どんな字書くの」
先生が教えてくれた。
「朝晩の晩と、平、柚子の柚」
平と言うときちょっと口ごもって、多分と、怪しい感じだったが、
帰ってきて調べてみると白と書く。
晩白柚
「一房味見させてあげなさいよ」と先生は言ってくれたが、
そうも出来ない。まだまだ時間もかかりそうだし。
調べたら。栽培が難しいとでていた。
自分で受粉しにくいので、これ以外のみかんがないと実がならない。
受粉時期が遅いので、他のみかんの花粉がない時期なので、
農家の人はハッサクなどの花粉を冷蔵保存しておいて、
人工授粉させるのだそうだ。
日持ちするそうで、常温で、2か月ぐらいは味が変わらないとか。
一度食べてみたいな。
世界最大の果実だそうだ。
スイカがあるなと思ったら、スイカは果実ではないそうで、野菜。
味はいよかんと夏ミカンの中間。
文旦に近い。
香りがとてもいい。
そうだ。