12)スペイン…カダケス-1 [旅行]
カダケスはフランスとの国境のすこし南側で、地中海の漁村です。
こちらの方の夏の避暑地として有名なところだそうです。
真っ白な家が並び、花が植えられ、細い路地、
ダリやピカソや沢山の芸術家が魅せられただけあって、とても美しい街です。
旅の疲れが出てきました。夜はぐっすり眠りました。
早朝、目がさめて食事前に撮影に出ました。
これが2回目に泊まっていたホテルです。HOTEL PLAYA SOL
まだ夜が明けきっていません。
空が赤くなってきたので、朝日を求めて海岸を東に移動しました。
行っても行っても入江がつづいていて、水平線が見えません。
この辺であきらめて朝日を撮ることにしました。
戻って朝食後、カダケスの街の撮影に出ました。9時半
入江に沿って、西側に行きました。
広場にダリの銅像が目につきました。
1時にここへ集合という事で、それぞれ撮影に行くことになりました。
ダリの持っている杖ですが
逆光で黒くなっていることもあるのですが、どう見てもこの銅像にぴったりなのです。
ところが、この杖にだけ木の質感があるのです。
ダリは指を1ポン出して、何かを指さしているポーズです。
みんなでこの杖が本物かさわったりして確かめていると、
傍にいた外人がゼスチュアでこれは違うと云ってきました。
誰かが木の棒を据え付けていたのです。
でもどう見ても杖をついてポーズしているように見えますよね。
この杖をここに添えた人に二重丸です。
しばらくはぞろぞろと連なって撮影に歩きました。
とても綺麗な所で被写体はあるし沢山の撮影をしましたが
スペースもあることですので、数枚をのせます。
猫が沢山いました。
どの猫もなれていて、余り逃げる様子はありません。
そこへこの奥さんが来られて、
町で保護しているとのことでした。
猫資金にカンパして欲しいとのことで、みんなで小銭を入れてきました。
土台は堅い岩です。岩を利用したままその上に家が建っています
カダケスの町の地図です。右端の赤丸が泊まったホテルです。